今年も聖歌隊は増上寺において毎年盛大に行われる「御忌会」に主催者側の一端として参列しました。

   御忌会とは、浄土宗の開祖法然上人の亡くなられたことを偲び、ご威徳に感謝して盛大に行われる行事です。亡くなられたのは1月25日ですが、今では桜咲く春の季節、4月上旬に行われるようになりました。聖歌隊はすでに数十年、御忌会に参列し、浄土宗にとってもなくてはならない存在となっており、厳粛な法要において清浄な歌声で聖歌を添えて、そして灯火を捧げ、諸外国の観光客も含めて参拝者の感動を誘っていました。