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2022-12-12
学校生活
国連UNHCR協会より感謝状
12月9日(金)、中学2年生の4名が南青山にある国連UNHCR協会のオフィスへ伺いました。10月の文化祭で中学2年生が取り組んだ「難民支援活動」で皆様からお預かりした寄付金を届けました。出迎えて下さったのは、国連UNHCR協会のファンドレイザーでいらっしゃる天沼耕平先生。天沼先生は以前は淑徳の教員です。
寄付金額は331,163円。これまでの最高額をお渡しすることができました。多くの方々のご協力とご支援、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。国連UNHCR協会からは、この寄付活動に対して感謝状を頂きました。
天沼先生より最新の難民状況についてお聞きし、質疑応答も行いました。「難民支援で最も不足しているものは何ですか。」とお尋ねすると、「人も資金も全然足りていませんが、一番足りないのは『世界中の理解』です。」というお答えでした。もっともっと世界中の理解があれば、難民が発生する原因のひとつひとつを解決できるとのこと。難民支援の面でも「利他共生」の心が重要であると感じました。
仏教の精神を重んじる本校では、これからも難民支援の活動を続けていきたいと思います。